お客様のライフスタイルに合わせた手荷物サービス
ゴルフクラブ、自転車、車いす、楽器など、特殊なお荷物を持参して旅行される際に役立つ情報をご紹介します。
スポーツ用品は航空券に記載の無料手荷物許容量の範囲内で預け入れ手荷物としてお預かりします。無料手荷物許容量を超えるスポーツ用品については以下の料金を申し受けます。
- 事前に購入する場合:特殊スポーツ用品料金が適用されます。
- 空港で購入する場合:通常の超過手荷物料金が適用されます。
ご利用規約
- 料金は販売国・地域にかかわらずご出発地とご到着地に基づいて適用されます。
- 上記のスポーツ用品料金は、ご出発の6時間前までにご購入いただいた場合に限り適用されます。それ以降は通常の超過手荷物料金がかかります。
- 変更は無料で承ります。
- 航空会社によるキャンセルの場合には、払い戻しまたはバウチャーと交換いたします。
- 小型手荷物または中型手荷物の大きさは、縦+横+高さの長さの合計が217㎝を超えてはなりません。
- 大型手荷物の大きさは、縦+横+高さの長さの合計が300㎝を超えてはなりません。
- ヨハネスブルク(JNB)のターミナルBを発着するフライト: スポーツ用品、こわれもの扱いの品物の上限は、物理的な長さで1.5mまでとなります。
スポーツ用武器および弾薬
スポーツ用武器および弾薬は、制限のあるお手荷物を携行するための要件をすべて満たし、事前に承認を受けていれば、預け入れ手荷物または貨物として輸送できます。
ご自身の車いすをお持ちになる場合
カタール航空はお客様の車いすを無料でお預かりします。お客様がお持ちの車いすや移動補助器具をお持ちになるご予定がある場合は、座席予約の段階またはご予約完了後にカタール航空までお知らせください。
重要なお知らせ
- 可能な限り、お客様ご自身の車いす/移動補助器具をご利用いただけます。ただし、機内のお座席への移動には別の車いすをご用意します。
- 電動車いす/移動補助器具は預け入れ手荷物としてお預かりします。バッテリーが破損、液漏れしている場合はお預かりできません。
- ご旅行前に、車いす/移動補助器具およびバッテリーに関する十分な詳細を係員にお知らせください。そうすることで、カタール航空の係員がお客様を適切にサポートし、必要な安全対策を講じることができます。
壊れやすい楽器は客室にお持ち込みいただけますが、楽器を置くためのお座席分の航空券のご購入が必要となります。
追加購入1席あたりの許容最大重量は75kgで、最長120㎝までです。楽器の重量/サイズがこの制限を超える場合は、2席分の追加購入が必要です。
ご搭乗者1名様につきご自身の座席に加えて最大3席までご予約いただけます。機材の座席配列により異なりますのでご了承ください。
梱包に関するガイドライン
荷作りを始める準備はできましたか?スムーズな旅のために、スポーツ用品や特殊なお荷物を適切に梱包してください。
スポーツ用ボール
スポーツ用のボール(フットボール、バスケットボール、サッカーボールなど)を持参して旅行されるお客様は、機内持ち込みまたは預け入れ手荷物として梱包してください。機内における気圧変化による事故を防ぐため、ボールの空気を一部抜いてください(ボールの最大空気容量の70%以下になるようにしてください)。
自転車
自転車を持参して旅行されるお客様は、頑丈な専用段ボール箱または自転車ケースに適切に自転車を入れ、梱包してください。自転車を箱に入れて梱包する場合には、パーツをしっかり保護するためにパーツの周りに気泡緩衝材を使用することをお勧めいたします。車輪の空気は抜き、ペダルは取り外し、ハンドルバーは回して縦方向に固定してください。
スキー用品
スキー用品を持参して旅行されるお客様は、スキー用品をスキーバッグに入れてください。バッグにはパッドが十分に入っていることを確認してください。最大限の保護のために、スキー梱包用のハードケースの使用をお勧めしています。
ゴルフ用品
ゴルフ用品を持参して旅行されるお客様は、ゴルフ用品をソフトケースまたはハードケースのゴルフバッグに入れてお持ちください(ハードケースを推奨)。ゴルフバッグとクラブは、貨物または預け入れ手荷物として輸送されます。
サーフボード
サーフボードを持参して旅行されるお客様は、防水素材の強化フォームパッド、耐久性のあるファスナーを備えたバッグにサーフボードを梱包してください。パッドが入っていないバッグを使用する場合には、衣類やタオルを緩衝材として利用することもできます。ハードケースを使用するのが最も安全です。サーフボードのフィンは、梱包する前に必ず取り外してください。サーフボードの3辺の和(縦+横+高さ)は300cmを超えてはなりません。これを超える場合は、貨物として輸送されます。
釣り用品
釣り用品を持参して旅行されるお客様は、釣り用品用のパッド入りハードケースに入れてください。ロッド、ネット、タックルボックス、その他かさばる用品は貨物または預け入れ手荷物として輸送されます。用品は適切に梱包してください。
カヤック(インフレータブル)
カヤックを持参して旅行されるお客様は、以下の点を考慮に入れてください。
- カヤックおよび付属品は、必ず乾いてから梱包するようにしてください。これでカヤックの状態が保たれます。
- カヤックの空気を抜いてください。
- カヤックの両端を中央に向けて折りたたみ、スプレースカートを中央に沿わせます。
- カヤックを、バウから空気弁があるスターンに向けて巻いていきます。これで巻くにつれて空気を押し出すことができます。
- スケグプロテクターをスケグに取り付けて、キャリーバッグにすべて収納します。バッグには十分にパッドが入っていることを確認してください。
- マスト/帆が取り外し・折りたたみ可能であることを確認してください。
- カヤックの3辺の和(縦+横+高さ)は300cmを超えてはなりません。これを超える場合は、貨物として輸送されます。
ウインドサーフィン用品
ウインドサーフィン用品を持参して旅行されるお客様は、以下の点を考慮に入れてください。
- ウインドサーフィン/カイトサーフィンのボードは、預け入れのために分解する必要があります。
- ボードバッグ、そしてまたマストバッグと帆/クイーバーバッグが別々になっているもの、あるいは両方を収納できるバッグを推奨します。
- フィンとブームバッグは別々になったものを使用してください(または、ボードとフィン、マストとブームの組み合わせで梱包してください)。
- 梱包用具はしっかりパッドが入っているものを選び、お使いの用品の鋭利な角がバッグから突き出ていないことを確認してください。
- マスト/帆が取り外し・折りたたみ可能であることを確認してください。
- ウインドサーフィン/カイトサーフィンのボードの3辺の和(縦+横+高さ)は300cmを超えてはなりません。これを超える場合は、貨物として輸送されます。
ダイビング用品
ダイビング用品を持参して旅行されるお客様は、以下の点を考慮に入れてください。
- フィンとダイビングマスクも含めたダイビング用品を、スキューバ用品用ギアバッグに入れて保護することを推奨します。
- ダイビングマスクはハードケースに入れてください。
- ダイビングレギュレーターやダイビングコンピューターなど、貴重品に該当するダイビング用品は、機内持ち込み手荷物に入れてください。
- 浮力調整装置(BC)は、空気が抜けていることを確認してから梱包してください。そして、できるだけ小さくなるように、側面をかなりきつく折りたたみます。
- ご旅行前にエアシリンダーとガスシリンダーがすべて空になっていることを確認し、水中ライトやナイフは適切に梱包してください。
トレッキング用品
トレッキング用品を持参して旅行されるお客様は、以下の点を考慮に入れてください。
- お使いのバッグにはパッドがしっかり入っていて、鋭利な角がバッグから突き出ていないことを確認してください。
- トレッキングおよびハイキング用品で、燃料、ポケットナイフ、トレッキングポール、キャンピングストーブ、マルチツール、マシェット、その他鋭利な部分がある物品などは、手荷物に入れないでください。
- 一般的に、すべてのトレッキング用品は、目的地の空港にて制約がある場合があることにご留意のうえ、預け入れ手荷物として梱包してください。
楽器類
楽器は移動中の損傷を防ぐために内部に緩衝材が入っている専用ケースに入れるか、または柔らかな素材のもので包みハードケースに梱包してください。該当するのは次のような楽器です。
- 管楽器および金管楽器:トランペット、サクソフォン、クラリネットなど。
- 打楽器に属する楽器:ゴングバスドラム、コンガ、スネアドラム、長い形状のドラム、電子ドラム、ボンゴドラムなど。
- 弦楽器:ギター、ベース、バイオリン、チェロ、コントラバス、バンジョー、リュートなど。
- 電子楽器:キーボード、エレキギターなど。
カタール航空のパートナー航空会社をご利用の場合
ご旅程にカタール航空のパートナー航空会社が含まれる場合は、こちらで詳細をご確認ください。