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セブは島の名前であり、首都の名前でもあります。しかし、島内の移動手段は豊富にあるので、街以外の探索も簡単にできます。セブは南部のクイーンシティとしても知られ、フィリピンで最大の都市です。

この街の素晴らしい観光名所のひとつはサン・ペドロ要塞です。1565年に建てられたこの要塞は現在とても写真映えのする遺跡のある静かな庭園となっており、セブの都市生活の喧騒から離れた穏やかな場所となっています。サント・ニーニョ教会は、壮大な金色のアイコンと建築物だけでなく、3回も全焼にしたにもかかわらずサントニーニョ像だけは生き残ったという事実だけでも注目に値する場所です。教会が最後に再建されたのは1737年にさかのぼります。

街を離れると、カワサン滝（モアルボアルの南20km）、息をのむほど美しいフマロン・バタフライ・サンチュアリー、オランゴ島野生生物保護地区（渡り鳥にとって国際的に重要な場所である千ヘクタール以上の砂浜とマングローブ）などの、野生の美しさを楽しめる場所がたくさんあります。

セブ島はウォータースポーツ愛好家にとって至上の楽園です。澄んだ海と穏やかな海の流れは、シュノーケリングやダイビングに最適です。もっとアドレナリンを発散させる体験をしたい方向けのジェットスキーレンタルショップもたくさんあります。

野生生物愛好家はジンベイザメ・ウォッチングに出かけましょう。この巨大で堂々とした完全無害な生き物は、それ自体が観光の大きな目玉となっています。セブ島の南に位置し、ボルブーンとサンタンデールの間にあるオスロブへのツアーを利用するのが、ジンベイザメに会う最良の方法です。セブ市内に戻ったら、市内の名所を巡る面白くて珍しい方法である馬車に乗って、ガイド付きの歴史ツアーに参加してみてはいかかでしょうか。

新鮮な魚介類はセブ料理の主要な要素となっています。セブに旅行すると、新鮮な最高なマグロを味わうことができます（マグロステーキを炭火でシンプルに焼くレストランをお探しください）。

セブ郷土料理にはマノク・ハラン・ハラン（スパイシーなチキンスープ）もあります。本格的なセブの屋台料理を味わたいなら、ラーシャン地区に向かいましょう。バーベキュー屋台がイナサル（マリネしたチキンのバーベキュー）を売っています。その他の注目すべき食べ物は、スパイスを混ぜた新鮮な魚料理のキニラウ（または「キラウィン」）や、フィリピン人お気に入りのホタテ貝などです。

セブ市の主要ショッピングモールは、セブ市のセブ・ビジネス・パークにあるアヤラ・センター・セブです。ここは世界中の他の多くのモールとは異なり、デザインに緑のスペースがたくさん組み込まれているため、通常のコンクリートモールやスチールモールというより、「ガーデンショッピングセンター」になっています。

もうひとつの大きなモールは、SMシティ・セブ・モールです。このモールは、国際的なブランド品や高級品を購入するのに適しています。地元の人たちと同じような買い物を体験したいなら、カーボン・マーケットにお向かいください。掘り出し物を見つけるのに最適で、地元の文化に浸る機会にもなります。