カタール航空でヘルシンキ行きフライトを予約

8月にヘルシンキに渡航すれば、この街最大級の文化的イベント、ヘルシンキ・フェスティバルに参加できるかもしれません。オペラ、バレエ、音楽、アートなど、芸術すべてを祝う式典で、さまざまな魅力と活気に満ちています。フェスティバルを充実させるために、多くのアートギャラリーが深夜までオープンしています。ヘルシンキ現代美術館、アテネウム美術館、ナパ・ギャラリーなどの施設は、通常の閉館時刻のずっと後まで入場できます。

ヘルシンキには迷路のように曲がりくねった小道があり、徒歩や自転車での観光が適しています。フィンランド国立博物館は、ヘルシンキの歴史を詳しく学べる最良の場所。その摩天楼のような尖塔と、外側に座って入場者を迎える石の彫刻のクマがひときわ目立つため、見つけやすいスポットです。館内には、フィンランドの有史以前の歴史から現代まで、広範にわたるさまざまなコレクションが展示されています。

大人気の観光スポットの一つに、フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの人生と作品を称えて建造されたシベリウス記念碑が挙げられます。シベリウス公園内に位置するこの記念碑は、600本を超えるスティール製チューブがつながった構成で、波を彷彿とさせます。

極めて大きな海上要塞、居住者のいるスオメンリンナの要塞を訪れずしてヘルシンキの旅は完了しません。このフィンランドの人気名所は、1991年にユネスコの世界文化遺産に指定されています。

ヘルシンキの港から、名所を巡るフェリーに乗船し、美しい景観をひたすら眺めながら一日を過ごすのはいかがでしょうか？運が良ければ、オーロラ（北極光）を一目見ることができるかもしれません。この息を飲むほど壮大なスペクタクルは、年間20夜ほどヘルシンキに出現します。

お子様連れでヘルシンキを旅行する場合は、世界最古の動物園の一つ、ヘルシンキ動物園を訪れる時間をぜひお取りください。北極の荒野の固有種から熱帯雨林の在来種に至るまで、200種を超える動物を見ることができます。

あるいは、エネルギーを持て余し気味のお子様が発散できる、リンナンマキ遊園地へお出かけください。遊園地にある50年前に建造されたローラーコースターをはじめ、楽しい乗り物が盛りだくさん。ヘルシンキには散歩やピクニックに最適な美しく広大な公園もいっぱいあります。

活気に満ちたヘルシンキのカフェやレストランはその数を伸ばし続けており、多彩な料理を味わう機会をもたらしてくれます。アメリカ料理、アフリカ料理、アジア料理、メキシコ料理のレストランが通り沿いに並んでいます。一方で、フィンランドの伝統料理レストランを見つけ出して郷土料理を味わうのもお勧めです。

フィンランドの環境保護への取り組みは、世界屈指と言えます。そのレストランの大部分で倫理にかなった運営がなされており、環境に配慮した地元の調達先から入手した魚貝類、肉、野菜が使用されています。サーモン、西洋ニラネギ、ポテトをディルで味付けした、伝統的なサーモンスープ（Lohikeitto）をぜひお召し上がりください。酢漬けニシンの人気料理の一つで、多くの場合フラットブレッドが添えられています。フィンランド旧世界ならではのテイストを味わうには、トナカイのステーキ（マッシュポテト＆コケモモのジャム添え）をどうぞ。

ヘルシンキの旅でショッピングをご予定のお客様は、心ゆくまで買い物天国を楽しめます。この街には、粋なデザイナーブティックや職人の手作り品を売るショップから、お土産店や活気に満ちた屋外市場に至るまで、あらゆるものが揃っています。

夏の沈まない太陽がもたらす長い時間のおかげで、多くのショップや市場は暗闇が訪れるまで長時間オープンしています。マーケット・スクエアで個性あふれる独特のアイテムを見つけ出すのはいかが？ここに軒を連ねる屋台は、手工芸品、地元料理、ユニークなお土産を販売しています。