カタール航空でマスカット行きフライトを予約
オマーンの首都であり最大の都市でもあるマスカットへの旅は、訪れる者を千夜一夜物語の世界へと案内します。ここでは、輝かしい高層ビルではなく、緑豊かなヤシの木の景観が広がっています。
オマーンの色濃い歴史の多くは、古い要塞、宮殿、そしてスークに溢れる魅惑的なマスカットに見ることができます。歴史のある海岸通り沿いを散策すると、インド洋からの涼風が体を心地よく包みます。
カタール航空でマスカット行きフライトをご予約になり、真のアラビアの世界を体験してはいかがでしょうか。
マスカットの特色
ベイト・アル=ズベール博物館の大コレクションから壮麗なスルタン・カブース・グランド・モスクまで、マスカットは文化的発見の宝庫です。
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観光アトラクション
マスカットへの旅は、オマーンの歴史と文化の遺物を展示したベイト・アル・ズベール博物館を訪れずに語ることはできません。この民営博物館は、かつて、オマーン最大の重鎮であったズベール家の邸宅として使われていました。より文化的な側面に焦点を当てた観光をご希望の方は、アル=ミラニ要塞とアル=ジャラリ要塞へ足を延ばすとよいでしょう。ここにも博物館があり、絶好の撮影スポットがいくつかあります。
アル=ジャラリ要塞から車で28分の場所にはスルタン・カブース・グランド・モスクがあります。壮麗なイスラム建築を誇る世界でも最大規模のこのモスクは、最大20,000人の信仰者を収容することのできる寺院です。モスク内の壁には色鮮やかなモザイクがあしらわれており、2年以上かけて完成した継ぎ目のない手織りのカーペットが床一面を覆っています。
スルタン・カブース・グランド・モスクから約24km離れたところには、オマーン国王の邸宅であるカスル・アル=アラム王宮があります。マスカットへの旅では、ゆっくりとお寛ぎいただくこともできます。ムトラ要塞のコーニッシュ地区では、散策をお楽しみいただけるほか、紅茶をいただきながら都市の景色を一望することができます。 -
レジャー
マスカットには、トレッキングやイルカ・ウォッチングから乗馬やスキューバダイビングまで、あらゆるアクティビティが揃っています。海辺を散策し、スライマニ(ブラックティー)やハリブ(ミルクティー)を楽しみながら、のんびりと時間を過ごすのもお勧めです。
また、小売店巡りはオマーンの代表的な娯楽です。スークを覗いて値段交渉のスキルを試してはいかがでしょうか。マスカットには多くのインド人のテーラーがあり、カシミアやアンゴラ製のスーツをすぐに仕立ててもらえます。 -
グルメ
オマーン料理では、中東、南アジア、東アフリカの味をお楽しみいただけます。香辛料貿易においてよく使用されていた貿易港であったマスカットの歴史を見ると、これは当然のことでしょう。カルダモン、クミン、丁子、黒コショウ、ターメリック、ナツメグ、コリアンダーなど、様々な香辛料がオマーン料理の独特の風味を作り上げています。
マスカットにお越しの際は、ハリース(牛肉と小麦の粥)とカブリ(羊肉のピラフ)をお試しください。デザートには、ハルワ(デーツやナッツ類を混ぜたタピオカの澱粉菓子)とカフワ(カルダモンで風味づけされた濃いコーヒー)がお勧めです。
また、中東料理と多国籍料理のレストランも多数あり、レバノン料理専門店「The Automatic」のほか、パキスタン料理やインド料理のレストランも街の至る所にあります。 -
ショッピング
マスカットの伝統工芸品をお求めの方は、ムトラ・スークに足を延ばすとよいでしょう。細く曲がりくねった迷路のような通り沿いには、様々な種類の小さな店舗が立ち並んでいます。この市場は最も人気のあるガルフ地区に位置しており、数多くの宝石店や工芸品店が軒を連ねています。
また地元の人は、中小店舗の入った「サブコ・センター」によく出かけます。ここにも工芸品を販売する小さめの店舗がありますが、中規模の店舗も数軒並んでいます。スークでの値段交渉を控えたい方には、工芸品が固定価格で販売されている「オマーン・クラフトマンズ・ハウス」がお勧めです。