カタール航空でオデッサ行きのフライトを予約
ウクライナの南部に位置し、黒海の深いブルーを見下ろすオデッサは、人口100万人を抱え、観光客が年間約150万人訪れます。港町オデッサは古代ギリシャの植民地オデソスの地に建設されましたが、16世紀にロシアに編入されるまで、街は完全な形ではありませんでした。
カタール航空でオデッサに旅して、さまざまな建築物にその歴史の豊かさが反映された街を散策しましょう。ロシア人によって再建されましたが、一般的には地中海様式の色が強く、かつ古典主義、ルネッサンス様式も見られ、またアール・ヌーヴォーのデザインの見本までもがあります。
オデッサは海のそばにあり、国際的な生活や文化とのんびりできるビーチが混在するという素晴らしい組み合わせが同時に存在する街です。壮観なウォーターパークで涼をとり、豊富にある博物館を見学し、スタイリッシュなレストランで食事をしたり、あるいはシンプルにビーチでくつろいで太陽の光をたっぷり浴びましょう。休暇に求めるものが何であっても、オデッサにはすべて揃っています。
オデッサの見どころ
歴史が豊かなオデッサには、歴史好きの方にご覧いただきたいものがたくさんあります。ポチョムキン階段や、オデッサ考古学博物館で夢中になること間違いなし。ロマンチックなものがお好きな方にはMother-in-Law Bridge(義母橋)、ご家族連れの方にはドニエストル川下流国立自然公園の豊かな緑や野生動物の探索をお勧めします。
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観光アトラクション
オデッサの魅力は、地上だけにとどまりません。歴史を体験するには、オデッサのカタコンベ見学は外せません。16世紀に作られたオデッサのカタコンベは、第二次世界大戦中にはソビエト侵略に対抗するウクライナの反乱軍を匿うために使われました。世界最大のカタコンベでは迷子になりやすいので、ガイドなしで歩き回らないようにしましょう。
街で最も有名な建築物は、オデッサ・オペラ・バレエ劇場です。元々の建物は17世紀に焼失しましたが、その後再建され、現在は街の最も壮観なランドマークのひとつとなっています。舞台裏を見学したり、素晴らしい演目を鑑賞したりすることができます。
のんびりとしたペースで街をよく知るには、デリバソフスカストリートまで足を伸ばしてみましょう。地元のランドマークを探索したり、ショップを見たり、たくさんあるカフェでコーヒーを楽しむことができます。また夜に、オデッサの高級レストランでの食事するには最高のロケーションです。
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レジャー
ウクライナの夏は摂氏25℃前後に達するため、どこかで涼む必要があるかもしれません。ご家族でご旅行の場合は、オデッサのアクアパークで子供たちがエネルギーを発散できます。年齢を問わず楽しめる、わくわくするような乗り物やスライダーがあり、のんびり楽しく一日を過ごせます。
オデッサから約30km離れると、ドニエストル川下流国立自然公園があります。緑と野生動物と静寂のオアシスで、ウクライナの田舎を心に刻みたい方には、またとない一日となります。この湿地帯はドニエストル川の広い面積を占め、約3万羽の鳥と70種以上の魚が生息しています。ピクニックの準備をして、穏やかな時間をお過ごしください。
シティーライフのペースに疲れたら、水着を用意してランゲロン・オデッサ・ビーチに向かいましょう。ピーチは黒海に面し、砂が細かく、休息とリラクゼーションに最適です。プロムナードにはレストランがあり、食事をしながら水平線に沈み行く夕日を眺めるには最高のスポットとなっています。
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グルメ
黒海に近い土地柄、街のメニューは魚介類が豊富です。ストリートフードでは舌平目のフィレやスズキ、ムール貝やエビフィレをグリル焼きにして、レモンをしぼり、野菜を付けて出すことが一般的です。レストランではムール貝のクリームソース、ブラックスプラットのフライからフィッシュミートボールまであります。塩漬けのニシンに玉ねぎ、ジャガイモ、パン、リンゴを混ぜて焼き上げた、フォルシュマックもお勧めです。
オデッサは賑やかな街で、ストリートフードは常に人気があります。スパイスを効かせてグリルしたチキンやビーフに、サラダとヨーグルトドレッシングをかけて、温かいパンに挟んで食べるシャワルマは、人気の高い定番料理です。肉や魚介類の料理が豊富ですが、ベジタリアン向けの料理もたくさんあり、ボルシチ、ジャガイモのパンケーキ、有名なHuzulska Varyaのサラダなどをお楽しみいただけます。
オデッサには他にはないデザートがあるので、腹八分目にしておきましょう。チェリーソースをかけたチェリーバレニーキーという餃子のようなデザートや、ケーキのようなプリャッキー、ベルフニーペストリーなどのスイーツを味わってみましょう。
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ショッピング
現地の文化に浸り、地元の人と同じようにショッピングをするなら、まずはStarokonnyiフリーマーケットからスタートしましょう。フリーマーケットではオデッサで最大の規模であり、お手軽な小物から希少かつ非常に美しい秘宝まで、あらゆるものが通りから通りへと広がっています。ほかのマーケットとは違い露店がなく、販売者は品物を地面に並べ、好きなように見ることができます。値段の交渉もお忘れなく。
より近代的なショッピングをご希望の場合は、Kadorr City Mallはいかがでしょう。日用品から高級品まですべて揃っており、中には掘り出し物もあります。おなかを満たしたいときには素晴らしいレストランもあり、車での来店の場合には駐車場もあります。アール・ヌーヴォー様式の建物の中でするお買い物体験は、とても幸福感の高いものです。