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サラーラへの旅は旧市街にあるスルタン・カブース宮殿から始めるのがお勧めです。オマーンの指導者であるスルタン・カブースはこの宮殿で生まれました。同指導者のグランドモスクも足を運ぶ価値があります。

アル＝バリードの考古遺跡は、現在、ユネスコ世界遺産に登録されており、12世紀のザファールの交易所の遺跡があります。

フランキンセンス博物館もあり、サラーラの乳香貿易の歴史を学ぶことができます。ナビウムランの墓も世界中の観光客が集まる観光名所です。

サラーラには、都市で人気の高いスキューバダイビングやシュノーケリングに訪れる人も多くいます。サラーラと東へ70kmほどのミルバットには多数のダイビングセンターがあります。

毎年7月15日から8月31日まで開催されるハリーフ・フェスティバルでは、モンスーンの季節とドファールの文化をテーマとした色彩豊かな伝統を通じて、ライブ音楽、エンターテイメント、屋台をお楽しみいただけます。

双眼鏡を持ってカウール・サラーラへ向かいましょう。この美しい礁湖では、ミサゴ、フラミンゴ、渡り鳥などのバードウォッチングをお楽しみいただけます。または、バナナ、パパイヤ、ココナッツなど、コーニッシュ近くの果物園での散策はいかがでしょうか。

港から食材が豊富に入手できることから、サラーラ中に次々と多国籍レストランが誕生しています。街の至る所にタイ料理、インド料理、中華料理、アラビア料理を見つけることができます。フムス（ひよこ豆のディップ）やシャワルマ（牛肉のケバブ）などの郷土料理を楽しむには、ビュッフェ式のレストランが理想的です。

高級ダイニングやロマンチックなお食事には、5つ星補綴のアラカルト・ダイニングをご利用いただけます。街を出るとほとんどレストランを見つけることができないため、郊外の観光名所を訪れる予定がある場合は、軽食などを持っていくことをお勧めします。

フランキンセンスは、サラーラ観光で最も人気のある商品です。フランキンセンスには様々なグレードがあり、オマーンでは樹脂の塊として販売されています。価格はグレードによって異なります。

また、オマーンの香水や手作りのドファールクレイ製の香炉も販売されています。お土産品や手工芸品をお求めの場合は、サラーラ・ハンディクラフト・センターやハッファ・スークへお立ち寄りください。ここでは値段交渉のスキルもお試しいただけます。

現地の人々に入り交じり、伝統的なオマーンの帽子の制作過程をご覧いただくには、アル＝フスン・スークがお勧めです。スルタンの宮殿近くで、いく筋もの通りが交差するエリアには、フランキンセンスの香りが立ち込めており、手工芸品や手作りの宝飾品を簡単に見つけることができます。