カタール航空でヤンゴン行きフライトを予約
数十年に渡る鎖国を終えたミャンマーの首都ヤンゴン(旧ラングーン)は、手付かずの昔のままの魅力が残る東南アジアの驚きの街としてベールを脱ぎました。ここを訪れると時をさかのぼったような気がします。市内にはイギリス植民地時代の建物が点在し、その大半が1950年代および1960年代に建てられたものです。カタール航空でヤンゴン行きフライトを予約して、黄金のパゴダ、古代寺院、独特な個性をお楽しみください。
ミャンマー(旧ビルマ)は徐々に近代化が進んでいるため、ヤンゴンにも高層のガラス張りや鋼鉄製の建造物が建ち始めています。ミャンマーの首都は、中国、タイ、英国、インドの強い影響を受けており、驚くほど多様化された建築洋式にその影響が見て取れます。侵入者のモンゴル人街から高層ビルのオフィス街までと、ヤンゴンはコントラストに満ちた都市です。
ヤンゴンの特色
味覚を揺さぶる料理から、あらゆる色彩の宝石まで、ヤンゴンは他の追随を許しません。
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観光アトラクション
ヤンゴン旅行は、シングッダヤの丘の頂上に建つ黄金の仏塔のシュエダゴン・パゴダからスタートさせてください。宝石をちりばめたこの驚くべき建造物は、市内で最も重要なモニュメントで、5,448個のダイヤモンド、2,317個のルビー、サファイヤ、その他の宝石、および1,065個の黄金の鐘で飾られています。日中も見事ですが、夜になると投光照明に照らされ、脳裏に焼き付く壮麗な景観となります。
パゴダの境内には18世紀に鋳造されたマハ・ガンタの鐘が吊り下げられています。第1次ビルマ戦争中、この鐘をイギリス軍が撤去しようとしましたが、23トンの重さがあり運ぶのが困難なため、断念したと伝えられています。宝石博物館では、ルビー、サファイヤ、ヒスイ、パールなどのビルマの貴重な宝石を展示しています。この博物館には宝石マーケットがあり、原石から高級ジュエリーまで、認定された宝石を購入することができます。
ミャンマーの歴史や文化について詳しく知ることができる国立博物館も、訪れてみる価値があります。この博物館は、最後の王朝となったコンバウン王朝の宝器など、ビルマの芸術品をたくさん所蔵しています。他にもヤンゴンの魅力ある観光名所として、王室の遊覧船を模した水上の建造物のカラウェイ・パレスがあります。カンドージー湖に係留されており、ビュッフェ式の食事、伝統的な舞踏や音楽のショーを楽しめます。 -
レジャー
ヤンゴンやその周辺の本物の日常生活を知るには、ヤンゴン環状線に乗ってみましょう。イギリス植民地時代のスタイルのこの電車は、市内と郊外を3時間かけて一周します。またダラーフェリーに乗って、途中でスイカやお茶を楽しみながら伝統的な村に渡るのもいいでしょう。
ビルマ文化を知ることができる国立劇場では、特別な舞踏を披露しています。カラウェイ・パレスでも、伝統衣装を身にまとったパフォーマーによるショーが毎晩開催されています。 -
グルメ
ヤンゴンにはミャンマーの特色であるマルチエスニックを反映して、タイ料理、日本料理、洋食、韓国料理のレストランが出店し始めています。中華料理やインド料理が特に目立っていますが、ミャンマーの中東地域が発祥の伝統的なシャン料理を専門とする飲食店もあります。ミャンマーで最も有名な食べ物のひとつはシャンヌードルで、麺、鶏肉入りのスープに、たくさんのスパイスがかけられています。
ヤンゴンで必ず味わっておくべきもうひとつの料理は、魚のスープに酸辛の麺が入ったモヒンガーで、これはビルマの代表的な食べ物です。ミャンマー料理はインド文化の影響も受けているので、地元バージョンのビリヤニ、カレー、ナンを提供するレストランもあります。
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ショッピング
ヤンゴンに買い物旅行に来る人達は、通常は宝石、手工芸品、衣服などがお目当てです。チャイナタウンにはお土産を販売する業者がたくさんおり、主要市場のボージョーアウンサンマーケットは、漆器や木彫りの品などの手工芸品を購入するのに適しています。ビルマの骨董品や宝石は、シュエダゴン・パゴダや、宝石博物館内にある宝石マーケットにお向かいください。
宝石マーケットで宝石を購入する場合は、付属の研究室でお買い上げの宝石を検証してもらうことができます。