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予約発券ガイドライン
Booking and Ticketing Guidelines
カタール航空の便名にてご予約時は必ず、API(事前旅客情報)のご入力をお願いいたします。税関では、大人、子供、幼児を含むすべての乗客について、PNRに旅行の詳細を保存する必要があります。移民当局の要請に従ってAPI情報の入力をお願いします。
APIに含まれる内容:
- 渡航文書番号(パスポートなど)、発行国、有効期限
- 渡航文書種類
- 姓/名、国籍、生年月日、性別
- ビザ番号、発行日、発行場所
- その他渡航文書
- 居住住所(住所、市、州、県、郡、郵便番号、国)
- 滞在先住所(住所、市、州、県、郡、郵便番号、国)
- 出生地
- 主要居住国
渡航文書の定義:
- パスポート、パスポートカード
- 身分証明書
- その他公的承認を受けている渡航文書
SSR APIS 必須事項
Type |
必須項目 |
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DOCS |
全てのQR便 | |
DOCO |
到着前にビザが必要なすべての目的地 |
|
DOCA |
米国入国時の滞在先住所、大韓民国入国時の居住住所 |
セキュアフライト旅客情報(SFPD)
米国運輸保安局(TSA)は米国本土を通過する便の旅客情報を提出を義務づけています。
セキュアフライトプログラムは、監視リストとの照合によって、国内線並びに国際線の保安強化を目的に導入されています。米国発着並びに米国本土を通過する旅客について、旅客の氏名、生年月日、性別、redress番号(該当者のみ)の提出を航空会社は義務図けられており、それらは監視リストの照合に利用されます。飛行禁止されている旅客の搭乗を防いだり、追加の保安検査を実施する旅客を識別するのに役立てられます。監視リストの照合結果が航空会社に送られた後、搭乗券の発行が可能となります。
カナダ発着便のQR運航便ご利用について
カナダ発着便ご利用の際は、PNR内にSRDOCS情報の更新が必要です。QRが運航するカナダ発着便は米国上空を通過する場合があることから、DOCS/DOCA/DOCU情報について、TSAへの報告義務があり、それらSRDOCS情報はカナダ当局に通知されます。
IATAはカナダ発着便に関しては、米国便利用に必須とされるSFPDと同様の要件を義務づけていないため、ペナルティ回避を目的として、航空会社が自主的に予約発券時に情報提供をお願いしております。QR運航のカナダ発着便については、これらの情報をPNRに入力いただくようお願いいたします。
EMD(Electronic Miscellaneous Document)とは航空券以外の販売を記録し、手数料(残額、雑費、超過荷物料金等)などの使用状況を追跡する方法です。
EMDの種類
EMDは航空券のクーポンに連動される(EMD-A)と、個別発行の(EMD-S)Standalone型に分類されます。
Standalone型、EMD-S(個別発行EMD)は航空券に連動されない変更料金や、手数料に対して発行されます。
航空券に連動されるEMD-Aは、追加手荷物など航空券のクーポンと連動する手数料に対して発行されます。
RFCI(発行理由コード)及びRFISC(発行サブ理由コード)
RFIC(発行理由コード)はIATA規定に則り、どのサービスにEMDが属しているかを表します。
RFICには航空会社によって規定される複数のRFISCが含まれることがあります。
RFICリスト
RFIC |
発行理由 |
|
A |
航空輸送 |
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B |
サーフェス輸送 / 航空サービス以外 |
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C |
手荷物 |
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D |
経済的影響 |
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E |
空港サービス |
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F |
商品 |
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G |
機内サービス |
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I |
航空会社個別設定 |
航空券と連動するEMD-Aは、マーケティング航空会社とEMD発行に関する航空会社間契約が締結されていない限り、カタール航空運航のコードシェア便に対して発行できません。
EMDクーポンステータスインジケーター
各EMDには、各クーポンステータスを識別するクーポンステータスインジケーターが関連付けられています。
ステータス | 状態 | |
---|---|---|
暫定 ステータス |
オープン (“O”) | EMD クーポンは使用可で、暫定ステータスもしくはファイナルステータスへの変更が可能 |
空港コントロール (“A”) | ||
チェックイン済み (“C”) | ||
サスペンド (“S”) | ||
ファイナル ステータス |
交換/再発行 (“E”) | 再発行または交換済みクーポン |
Flown/Used (“F”) |
使用済み |
|
払戻済み (“R”) |
返金額が旅客返金済み |
|
Electronic Miscellaneous Document
EMDには次のデータ要素が含まれます
- 識別要素
- サービスの詳細
- 運賃計算
- その他
Example of an Electronic Miscellaneous Document |
EMD-1578203151421 TYPE-A SYS-1A LOC-7KOC3N |
有効性と航空会社間のルール
カタール航空(157)ストックまたはプレートで発行されたEMD-Aは、インターラインでの利用が不可能であり、他の航空会社のストックまたはプレートで有効なeチケットと連動した発行もできません。同様に、他の航空会社のストックまたはプレートで発行されたEMD-Aは、カタール航空のサービスでは受け入れられません。
注意:コードシェアの場合、すべてのEMDはマーケティング航空会社ではなく運航航空会社に連動させる必要があります。
EMDの導入
カタール航空は旅行代理店にEMDを導入し、次のことができるようになりました。
- グループデポジットと頭金の発行
- QR Holidaysのデポジットを発行
- 超過手荷物(重量制と個数制)
- ペットのお預かり
- スポーツ用品のお預かり
IATA指令に従って、EMDは2013年12月31日以降使用されなくなるvMPDより置き換わります。
EMDの発行と承認については、アマデウスがトレーニングプログラムの一環として提供している旅行代理店向けのEMD配布ガイドライン EMD Distribution Guidelines for Travel Agenciesに詳しく説明されています。2013年9月の時点で、これは合計65の市場で展開されています。
Albania |
Australia |
Austria |
Bahrain |
Belgium |
Bosnia Herzegovina |
Botswana |
Bulgaria |
Croatia |
Cyprus |
Czech Republic |
Denmark |
Egypt |
Estonia |
Finalnd |
France |
Germany |
Greece |
Hungary |
India |
Ireland |
Israel |
Italy |
Jordan |
Kenya |
Kuwait |
Latvia |
Lebanon |
Lithuania |
Macedonia |
Malawi |
Malta |
Mauritania |
Morocco |
Mozambique |
Netherlands |
New Zealand |
Nigeria |
Norway |
Oman |
Pakistan |
Poland |
Portugal |
Qatar |
Romania |
Russia |
Saudi Arabia |
Senegal |
Serbia |
Singapore |
Slovenia |
South Africa |
Spain |
Sweden |
Switzerland |
Taiwan |
Tanzania |
Tunisia |
Turkey |
U.A.E |
Uganda |
UK |
Ukraine |
Zambia |
Zimbabwe |
|
|
|
Eチケットは旅客運送の販売、利用など、旅客の旅程、運賃、クラス、支払い方法、TFCs、クーポンステータスおよび履歴記録に関するすべてのデータを、ペーパーチケットの発行を必要とせず、記録します。
代理店がValidating Carrier(有効航空会社)としてQR/OALを選択する際の優先順位
Validating Carrierは下記の条件を満たし、旅程内のBSP/ARC/EDIRECT/e-TAT航空会社であるか、旅程内に含まれる航空会社BSP/ARC/EDIRECT/e-TATにおける販売会社である航空会社です。
- 運賃基準規定がValidating Carrierの利用を制限しない。
- Validating Carrierと旅程内におけるその他の航空会社間に有効な航空会社間の発券契約がある。コードシェア便の場合も、有効な航空会社間の発券契約が必要です。
クーポン利用の順序
カタール航空の航空券は、出発地点、乗換地点、最終目的地までE-チケットに記載された順序でのみ有効です。航空券並びに荷物クーポン順序は順守される必要があります。クーポン順序が順守されない場合、その航空券は無効です。クーポン順序が守られない場合、返金/変更/リバリデーションの受付は認められません。
E-チケット(航空券)有効性
航空会社と旅客間の契約は航空券の発券日から最長で12カ月間有効です。往路便は航空券発券日より12カ月以内の出発が必要です。復路便は、運賃規則の有効期限が適用されます。
運賃の有効性
運賃の有効期間は、所定の運賃で旅行が可能な最大期間をさします。各運賃の有効性は、運賃規定の最大滞在期間(カテゴリー7)に定義されます。ただし、最大滞在期間は、有効な運賃の差額と手数料を支払うことによって、延長することが可能です(ただし、航空券の有効期限である12カ月を超えることはできません)。異なる予約クラスの組み合わせの場合は一番厳しい運賃規則が適用されます。
有効期間の自主的延長
変更不可の運賃の場合、旅行期間の延長は不可です。追加運賃を支払っても、上位キャビンクラスのアップグレードや、上位予約クラスへ変更、有効期間延長は致しかねます。
変更可能運賃の場合、旅行期間の延長は旅行期間の長い上位クラスとの差額を支払うことで変更が可能です。有効期間の延長は、原券の運賃規則が変更可能であり、適用運賃の差額運賃の支払いが必要です。異なる予約クラスが混合する運賃の場合、最も厳しい運賃規則が適用されます。
例:いずれかのクーポンの運賃規定が変更不可の場合、旅行期間延長不可
発券における重要事項
- e-チケットは、セキュリティ、価値、説明責任があう法的文書であるものとしての取り扱いが必要です。
- インターライン並びに運航航空会社はカタール航空と有効なe-チケット発券契約を結んでいることが必要です。
- 全ての区間はe-チケット対象かつ、アマデウス上で公開されていることが必要です。
- 再発行、払戻されたクーポンには、最終ステータス以前のすべてのクーポンが表示されていることが必要です。
- 旅客に渡されなかったe-チケットはいかなる理由であっても発券日中にVOID処理が必要です。
- カタール航空e-チケットは航空券に記載されている旅客名のみに有効で、他の旅客への譲渡はできません。
- 現地販売通貨を使用できる国内輸送のE-チケットを除き、運賃計算ボックス内にはNUC表示してください。
- カタール航空157券において紙チケットの発券は不可です。米国運輸保安局(TSA)は、乗客名、生年月日、性別をSSRコードSFPDにてPNRに含むことを要請しています。発券時にこの情報がPNRにない場合、発券手続きは拒否されます。
注意:157券のVOID処理は発行日の深夜12:00まで可能です。
航空会社は、2011年に実施されたIATA決議302に従って、手荷物許容量と料金を変更しました。
この新しいシステムは業界標準の手荷物許容量と料金をなくし、インターライン旅行に適用される最重要航空会社(MSC)の新規を導入しました。これにより各航空会社は独自規定を設定できるようになました。
最重要航空会社(MSC)
旅程に米国が含まれない場合、最重要航空会社(MSC)は以下の運航航空会社となります。
- 2つ以上のTariff Conference areas(TC1, TC2, TC3)を含む旅程の場合:あるエリアから別のエリアに移動する最初の区間の運航会社
- 3つのすべてのTariff Conference areas(TC1, TC2, TC3)を含む旅程の場合:TC1とTC2の間を移動する最初の区間の運航会社
- 各Tariff Conference areas(TC1, TC2, TC3)内の旅程の場合:あるサブエリアから別のサブエリアの最初の運航会社
- 各Tariff Conference areas(TC1, TC2, TC3)サブエリア内を旅程する場合:最初の国際区間での運航会社
- 国内旅行の場合: 最初のチェックインの運航会社
適用する手荷物規則
- 手荷物規則が異なる場合は、「最重要航空会社」(MSC)の規定を適用します。
- コードシェア便の場合、運航会社の規定に則ります。ただし、運航会社にてマーケティング航空会社規定を適用することが公示されている場合を除きます。
- MSCがその規定を公示しない場合は、チェックイン航空会社の規定を適用します。
- チェックイン航空会社がその規定を公示しない場合は、運航航空会社の規定を区間ごとに適用します。
米国を旅程に含む場合(米国の例外)
- 国内の単一のインターラインe-チケットの場合、最初の航空会社の手荷物許容量と 手数料が旅程全体に適用されます。
- 国内の単一のインターラインe-チケットで、最初の区間にマーケティングコードシェア便の番号が表示されている場合、その航空会社の手荷物許容量と料金が旅程全体に適用されます。
- 複数の航空会社の国内旅程で途中降機がある場合、旅程に途中降機があるかどうかに関係なく、旅客の旅程の最初に適用される手荷物許容量と手数料が旅程全体に適用されます。
- ·複数のチケットで構成される米国の国内および国際旅程の旅客の場合、個々の手荷物許容量と手数料が適用されます。
- 国際線で単一インターラインe-チケットおよびコードシェアの旅程の手荷物規則は、次のように適用されます。
- 1. e-チケットの最初の区間がコードシェア便ではない場合、その区間を運航する航空会社が旅程全体に適用される手荷物料金と手荷物許容量規定を決定します。
- 2. e-チケットの最初の区間がコードシェア便の場合、その区間のマーケティング航空会社が、そのe-チケットの残りのすべての便に適用される手荷物許容量と料金を決定します。
- e-チケットの最初の便の航空会社は、最重要航空会社の規則が適用されるか、または最初の航空会社の手荷物許容量と料金が適用されるかを自由に決定できます。
MSCルールが適用されない場合
ローコストキャリア(LCC)など、米国以外の航空会社で、MSCルールを適用しないケースがあります。
概要
リンクダウン発生またはセグメントの同期エラーが発生した場合、カタール航空の予約セグメントはUC / US / UN / NOステータスによって拒否される可能性があります。
手順の説明
必要な手順:
1. UC / US / UN / NOコードにて拒否された予約を再予約し、カタール航空支店にてリバリデーションを行ってください。(旅行代理店で発券されたものを含む)。他の航空会社のプレートで発券された航空券は、該当する航空会社にご連絡ください。
2.発券済みのPNRを元に戻すことができない場合は、最寄りのカタール航空支店またはコンタクトセンターにお問い合わせください。
カタール航空とのコードシェアおよびインターラインパートナーは、各空港または各都市のフライト間の接続を可能にするための最低乗継時間を設定しています。この最低乗継時間はMCT (Minimum Connecting Times)と呼ばれ、オンライン(イントラライン)またはインターライン接続、ターミナルまたは空港の変更、国内線または国際区間の組み合わせ、特定の地域へのフライトなどさまざまな考慮事項に基づいた基準です。
MCTは下記の場合で保証されています。
- カタール航空(オンライン)またはインターラインの空席状況で座席購入した場合。
- 該当するすべての運賃規則が1つの券面での発券可能であり、全てのセグメントが、1つの券面で発券されている場合。また、各区間がイントラライン/インターラインの空席状況で予約されているか、MCTがマニュアルで確認済みの場合。
- 運賃規則上1つの券面での発券不可のフィーダーサービスが、同一の有効な航空会社の別の券面で発券された場合(主要な旅程に関連して発券された場合)。各区間が、イントララインまたはインターラインの空席状況から予約されているか、MCTがマニュアルで確認済みの場合。
マリッジ・セグメントとはカタール航空が採用する予約および空席管理システムです。出発地から目的地(O&D)までの接続する旅程を対象とし、独自の論理に基づき、可能な予約クラスの空席が表示されます。
各O&Dの予約クラスの空席状況は、開始地点(POC)に基づきます。
出発地と目的地(O&D)とは、出発地点から目的地点までの継続的な移動をさします。簡単に言うと、乗客が旅を開始および終了する場所です。O&Dは、次の3つの特定のシナリオに分類できます。
- 1. 単一旅程のみのノンストップ区間(DOH QR DEL)
- 2. カタール航空ネットワークを通過するオンラインO&D(IAD QR X / DOH QR BKK)一部の他社運航によるコードシェア便を含みます。
- 3.航空会社に関係なくインターライン区間に含まれるO&D(ATL DL X / MAD QR X / DOH QR DXB)
カタール航空の運賃規則により、他社を含めた販売運賃の設定がある場合、またポイント・ツー・ポイントに基づき販売される場合(O&Dとして予約・販売が可能な場合)、これらもマリッジ・セグメントとして取扱います。
マリッジ・セグメントで作成された予約は、GDS / CRSによって1つのユニットとして扱われ、各セグメントを解除してセクターを個別にキャンセル、運賃計算、および発券はできません。
マリッジ・セグメント・コントロールによって、本来接続便としては利用できないフライトの販売を防ぎます。また、カタール航空の収益管理システム(RMS)は、規定外の予約などを識別したり、セクターのみのキャンセル要求を拒否できます。同様に、ポイント・ツー・ポイント販売においても、O&Dレベルで座席が利用できない場合はRMSによって予約を拒否いたします。
個々のO&Dの性質に基づき、上記の基本的な空席管理にはいくつかのバリエーションがあります。
- シームレス空席状況では、すべての予約クラスとO&Dで同数の空席が表示されます。稀なケースですがノンシームレス空席状況では、同数の空席が表示されません。
- O&Dのフライトごとのキャビン設定が異なる場合、予約クラスが異なるキャビンに表示される場合があります。
- 23時間59分を超える接続で予約されたセグメントは、途中降機と見なされるため、O&DロジックとMSCは適用されません。
名前訂正とは、スペルミスまたはミドルネームの欠落など、名前の一部の欠落による乗客の姓、名、ミドルネーム、肩書き、またはPTCを修正することをさします。
名前変更とは、乗客の姓、名、ミドルネーム、のいずれ、または全ての変更をさします。名前変更が認められるのは、法的な名前変更の場合にのみ限定されます。その他のケースについては、カタール航空便、コードシェア便またはインターラインを含む旅程での予約、またはカタール航空157ストックで発券された航空券について名前変更は認められません。
発券前の名前訂正・名前変更:
- 乗客の名(ファーストネーム)とミドルネームは、カタール航空または旅行代理店にて最大3文字まで修正が可能です。許容される3文字は、訂正文字数の合計であり、名3文字とミドルネームの3文字など、分けてカウントはされません。
- 敬称や名前に含まれるスペース文字の変更も合計3文字の一部としてカウントします。
- PTC、DOB、または幼児の追加、削除、または変更は、予約元によっても処理でき、3文字のカウントには含まれません。
- 3文字を超える変更、または、姓(ラストネーム)の変更をリクエストする場合はカタール航空にご連絡ください。
- 法的に姓、名、ミドルネーム、肩書きのいずれかまたは全ての変更における、変更リクエストには、公式な証明書(法的文書)での証明が必要となります。
名前訂正・発券後の名前変更:
- 名前訂正、およびカタール航空運航便のみで予約された発券済みPNRでの乳幼児の追加、削除、または変更に関するリクエストについては、カタール航空のトレードポータルで名前訂正の申請をお願いします。
- 法的に姓、名、ミドルネーム、肩書き、またはそれらのすべてまたはすべての組み合わせを変更した場合の名前変更の要求は、公式の証明書(法的文書)でサポートされる必要があります。
注意:
- FFP Privilege Clubプロフィールから作成されたPNRの名前訂正または名前変更はできません。
- 新しい別の旅客への名義変更のリクエストは拒否されます。
- 名前訂正/変更をした場合、変更PNRに関連するeチケットの再発行が必要です。
- コードシェアおよびインターラインを含む旅程は、対応できない場合がございますのでご了承ください。空席状況に応じて、新しく予約を作成し発券する必要があります。元のPNRの予約座席を新しいPNRへ移行することはできません。間違った名前に関連付けられたセグメントは、ノーショーを回避するためにキャンセルする必要があり、間違った名前のeチケットは返金手続きを行ってください。詳細についてはカタール航空にお問い合わせください。
ノーショーは下記の場合、適用されます。
- 乗継遅れ以外の理由で予約された座席を利用できない場合。
- パスポートや有効なビザなどがない理由でのチェックイン拒否された場合。
- 搭乗締め切り時間までに、搭乗口にいない場合。カタール航のストックで発券された航空券内の旅程における接続便の遅延が理由で搭乗口に遅れた場合は対象外とします。
- 出発3時間前までに予約変更/キャンセルが完了していない場合。
- eチケットに記載されている、出発の3時間前または出発後の再予約はノーショーとみなされます。
元の予約でノーショーの状態になる出発3時間前までにキャンセル手続きを完了したが、元の予約便出発後に、新しく予約作成した場合、ノーショー料金の徴収を防ぐために、カタール航空にてマニュアル手続きを行う場合があります。
ノーショー料金とは:
航空会社が定めた時間に空港に到着しなかった、またはパスポート、ビザなどの必要な渡航書類がない等の理由による、予約座席の不使用に対する手数料。
オンラインチェックイン済み乗客のノーショー:
アマデウス以外のGDSにて作成された予約で、オンラインチェックインを行った旅客がフライト出発の3時間前までに予約のキャンセルを依頼した場合、旅行代理店が予約キャンセルをしたにも関わらず、システム上、乗客の搭乗手続きは取り消しをされないため、結果的にノーショー旅客とみなされます。旅行代理店(特に1A以外)は、最寄りのカタール航空またはコンタクトセンターに連絡し、そこから各空港の担当者に、乗客をカタール航空の搭乗手続きシステムから取消すよう依頼する必要があります。 また以降のセグメントは、それぞれの旅行代理店のGDSにて取消をしてください。
上記の要件に準拠しない場合、ADMが発生します。
出発の48時間前から3時間前までにセグメントをキャンセル、再予約、または返金する場合、常に旅行代理店はeチケットクーポンがすでにチェックインされているかどうかを確認する必要があります。チェックインは、GDSではステータスCまたはCKINによって識別されます。
一部のGDSでは、ステータスがAまたはARPTにて表示されることがあります。その場合、クーポンがチェックインされているかどうかを最寄りのカタール航空またはカスタマーコンタクトセンターにてご確認ください。
クーポンがチェックインされている場合、乗客は再予約、再発行、または払い戻しの前にオフロードされる必要があります。セグメントのキャンセルのみ行われた場合、チェックインシステムから乗客はオフロードされず、ノーショーとして扱われます。そのような場合、旅行代理店はノーショーのためのADMを受け取るリスクがあります。
オフロード手続き
- 乗客がオンラインでチェックインした場合、オフロードはqatarairways.com経由で行う必要があります。
- 乗客が空港でチェックインした場合、オフロードは空港チームが行う必要があります。
注意点
- 再予約、再発行、または返金のためのオフロードは、出発の3時間前まで行うことができます。
- オフロードが出発の3時間以内に発生した場合、Eチケットは有効性を失い、一時停止されます。その場合、eチケットの再予約、再発行、払い戻しはできず、新しいeチケットを購入する必要があります。
- 返金の場合、旅行代理店は、返金されるすべてのクーポンのステータスがR(RFND)に変更されていることを確認ください。
以下に記載する項目は、カタール航空が販売する運賃に対し、お客様の希望により自主的な変更依頼が発生した場合に適用される定義です。また、本定義は経路変更や再発券、払戻しにも適用いたします。
定義
出発前 | 適用運賃の第一区間、または発券された航空券の第一クーポンの未使用を指します。 |
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出発後 |
プライシング・ユニットの後続フライト、または発券された航空券の第一クーポンの使用後を指します。 |
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ボランタリー・チェンジ |
お客様都合による、フライト、日付、経路を含む予約の変更 |
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インボランタリー・チェンジ |
お客様の意図しない状況において、余儀なく変更される場合。 |
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払戻し・取消手数料 |
未使用の航空券やサービスに対し、運賃の全額または一部を払い戻すこと。また取り消しに伴い徴収する手数料。 |
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リバリデーション | 発券された航空券運賃に変更が発生した場合、出発地、目的地、ストップオーバー等の旅程の変更や予約クラス(RBD)の変更がない場合に、航空会社側で行うeチケットの有効化。 |
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再発券・交換発行 | 変更が生じた場合、原券の運賃規則に基づき、航空券を再発券すること。 |
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経路変更 | 再発券を必要とする経路などの変更。 |
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航空券の有効期限 | 航空券の有効期限は、発券日より最大12ヵ月です。発券日より12ヵ月以内に往路を利用されなければなりません。復路便は運賃の有効期限に準じます。 |
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運賃の有効期限 | 運賃の有効期間は、運賃規則が定める最大滞在日数に準じます。ただし、最大滞在日数は、有効期間の長い条件の運賃にて再発行する事により、最大12ヵ月まで延長できます。運賃変更は運賃差額および所定の手数料が必要です。また全ての航空券において12ヵ月以上の滞在はできません。 |
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ノーショー料金 | ノーショー料金は、搭乗機への乗り遅れ、また必要渡航書類(パスポートやビザ等)の不備によりご予約便にご搭乗いただけない場合に申し受ける手数料です。 下記の場合ノーショーとみなされます。
出発の3時間前までに該当便の予約のみをキャンセルし、出発時刻以降に再予約し、再発券した航空券は、原券のクーポンデータにより検証され、ノーショーが適用されます。 |
|
一部使用航空券 | 発券された航空券で一区間以上のクーポンが使用された航空券 |
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未使用航空券 | 発券された航空券のうち、すべてのクーポンがOPENの未使用航空券 |
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差額 | 経路変更および再発行において、原券よりも運賃や諸税が安くなる場合、原券と新券の間に発生する差額 |
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フェア・コンポーネント/ブレイク・ポイント | 2つ以上の運賃規則(フェアベイシス)から成る航空券における各運賃範囲。1つの運賃規則のみから成る運賃は、運賃算出の基準となるO&D(出発地から目的地)を指します。 |
|
プライシング・ユニット | 全てまたは一部の旅程として、個別に発券できる運賃 |
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サイド・トリップの組合せ | サイド・トリップの運賃を結合させた旅程 |
適用事項 – 変更 (再発行)
出発前
出発前の変更は該当する手数料および(または)ノーショー料金が課せられます。新しい出発日程で有効な航空券を再計算し、運賃差額を徴収のうえ、再発行を行ってください。
お客様都合による変更は、往路、復路に関係なく再発行時における有効な運賃への再計算が必要です。新規運賃の条件(AP-事前購入を含む)を遵守してください。
出発後
出発後の変更は手数料および(または)ノーショー料金が課せられます。新規適用運賃は原券に基づき再計算が必要です。フェア・コンポーネント(該当する適用区間の運賃)の中で一番厳しい手数料を申し受けます。
変更における一般規則
- 運賃規則において変更可能な運賃のみ変更いただけます。
- 変更手数料は各変更処理毎に適用いたします。
- 変更手数料/ノーショー料金はTAXコードXPとして徴収してください。
- ノーショーの場合は、変更手数料またはノーショー料金のいずれか高額な方を適用してください。
- ノーショー適用については、ノーショーの定義をご確認ください。
- リバリデーションはカタール航空運賃(公示運賃、プライベート運賃)には利用できません。運賃差額、変更手数料の有無に関わらず、再発行を行ってください。
- 運賃再計算の規則:再発行される新規運賃は、以下の場合を除き原券以上のRBD(予約クラス)および運賃を適用いただきます。
A:ルートの変更により運賃が安価になる場合
B:シーズナリティー、週末運賃等により、新しい旅程が原券より安価になる場合 - 上記A、Bに該当する場合、有効な運賃差額を原券発券時のFOPに返金、またはEMDを発行しクレジットバウチャーに変換いただけます。(EMD発行はシステムが対応している場合のみ)
- 手数料 (変更 /ノーショー / 再発行)は該当するフェア・コンポーネントの中で一番高額な金額を適用いただきます。
- 手数料はノーショー料金を含め、大人、小児、および座席を利用する幼児に適用いたします。座席を利用しない幼児には適用いたしません。座席を利用する幼児は小児と同額の手数料を適用いたします。
- 渡航書類(パスポートやビザ等)の不備によりチェックインできない場合、所定の手数料およびノーショー料金を適用いたします。
- 払戻し不可の運賃でノーショーが発生した場合、ノーショー料金を徴収にて変更可能の運賃規則であれば、規定の手数料を徴収のうえ、有効な期限内での変更および再発行が認められています。ただし、変更における運賃の差額返金はお受けできません。
変更手数料の算出
1. アウトバウンド(往路)のみの変更
例)往路の変更手数料:USD100、復路の変更手数料:USD125
対象区間(往路)の運賃規則の中で最も高額な手数料を適用。USD100を徴収
2. インバウンド(復路)のみの変更
例)往路の変更手数料:USD100、復路の変更手数料:USD125
対象区間(復路)の運賃規則の中で最も高額な手数料を適用。USD125を徴収
3. アウトバウンド(往路)、インバウンド(復路)両方の変更を一度で行う場合
例)往路の変更手数料:USD100、復路の変更手数料:USD125
対象区間(往路および復路)の運賃規則の中で最も高額な手数料を適用
USD125を徴収
4. 変更が認められない場合
往路、復路の運賃規則の中で、変更不可の条件が含まれる場合は、変更不可の運賃が適用される区間の変更はできません。
例)往路:変更不可、復路:変更可
復路のみ変更可
お客様の希望によるキャビンアップグレード、ダウングレード、同キャビンでのアップセル、ダウンセル
- 予約変更にて、お客様都合のキャビンクラスのアップグレードやダウングレード、または同キャビン内での予約クラス変更、アップセルやダウンセルが発生する場合があります。その際の運賃差額は、当該運賃のO&D(出発地から目的地)のフェアブレイクポイントに基づき再計算いただきます。対象運賃の中の一部区間のみの変更は認められません。(例:LON-BKK行きの運賃において、LON-DOHセグメントのみの変更は禁止。)
お客様の希望によるキャビンアップグレード
- キャビンアップグレード (エコノミークラスからビジネスクラス/ファーストクラス、ビジネスクラスからファーストクラス):運賃の有効期限内であれば、O&Dに基づき、より高いキャビンへ該当運賃の差額を徴収したアップグレードが可能です。
- 再発行手数料や変更手数料の徴収は不要です。ただし税金の金額が変更になる場合は追加徴収が必要です。
- 出発時刻の3時間を切った場合にアップグレードを行う場合、ノーショー代金は適用されません。ただし、出発後の変更は規定のノーショー代金を申し受けます。
- 再発行された航空券に、さらなる変更が生じる場合は、再発行された最新の運賃規則が適用されます。
同キャビン内におけるアップセル
- 同じキャビンクラスの中で、より高額な運賃への変更は該当運賃の有効期限内であればいつでも変更が可能です。該当販売区間における最新の運賃規則と運賃差額が適用されます。
- 再発行・変更手数料を申し受けます。
- 出発時刻の3時間前よりノーショー代金を申し受けます。
- 再発行された航空券に、さらなる変更が生じる場合は、再発券された最新の運賃規則が適用されます。
お客様の希望によるキャビンのダウングレード
- キャビンのダウングレード (ファーストクラス/ビジネスクラスからエコノミークラス、ファーストクラスからビジネスクラス): 運賃の有効期限内であればO&Dに基づき、新規の運賃規則が満たされていれば変更が可能です。
- 再発券・変更手数料を申し受けます。
- 出発時刻の3時間前よりノーショー代金を申し受けます。
- 再発券された航空券に、さらなる変更が生じる場合は、再発券された最新の運賃規則が適用されます。
同キャビン内におけるダウンセル
同じキャビン内において、より低い予約クラスや運賃への変更は禁止されております。
結合運賃
- 結合運賃にて発券された航空券の変更は、該当するプライシング・ユニットを含むフェア・コンポーネントから、より厳しい運賃規則の手数料を適用します。また複数のフェア・コンポーネントが該当する場合、その中で最も厳しい運賃規則の手数料を適応します。
- エンドオンエンド結合やサイドトリップ旅程により複数のプライシング・ユニットを含む旅程:変更不可等の運賃規則は、該当するフェア・コンポーネントに対し条件を適用します。他のフェア・コンポーネントには、それぞれが明記する手数料が適用されます。
システムにおける最大予約可能日
- 予約はシステム上、発券日より起算して最大360日先まで対応しています。
本項目はシステムに対応できない上記を超える復路の日程の対応についてです。 - システム上対応できない日程は、運賃規則に関係なく、復路の旅程変更が1回のみ無料の変更が許可されます。
- エンドースメントボックスに『1FOC for travel date out of system date range』を入力の上、再発券を完了してください。
- 本変更は、システム上対応できない日程に対する変更にのみ有効です。システムで再予約できる日付をむかえたら、上記の手順で無料変更を完了してください。本変更は、原券に記載された予約日よりも後の日付かつ、発券日360日以降の日付でなくてはなりません。上記を遵守されない手続きの場合は1回目の無料変更は適用されず、不正処理としてADMが発行されます。原券の運賃規則により無料変更が許可されている場合は、この対象ではありません。
- 本処理はシステムの自動計算システム(ATC)機能の対象外です。マニュアルにて再発行を行ってください。
キャンセル・払戻し
出発前
完全な未使用航空券の場合、払戻し可能な運賃は、既定の手数料を徴収のうえ、未使用税金を併せ払戻しが可能です。
出発後
出発後の払戻しが許可されている運賃
一部使用済みの航空券は、当該区間に有効な片道運賃を使用済み航空券の金額に適用し、既定の手数料を徴収のうえ、払戻しいただけます。発券された予約クラスの公示運賃に片道運賃の設定がない場合は、より高い予約クラスで設定のある有効な片道運賃を適用いただきます。
有効な片道運賃と取消手数料が発券された運賃よりも高額になる場合、運賃の払戻しはできません。未使用の税金およびYQ/YRは払戻いただけます。
発券されたクーポンの順番に沿って利用されなかった航空券は払戻いただけません。
キャンセル・払戻しの一般条件
- 払戻し不可の運賃は、YQ/YRの払戻しはできません。
- 取消手数料は大人、小児、および座席を利用する幼児に適用いたします。座席を利用しない幼児には適用いたしません。小児および座席を利用する幼児は大人と同様の手数料を申し受けます。
- 変更手数料/ノーショー料金はTAXコードXPとして徴収してください。また本手数料は払戻できません。
- 運賃規則に、ノーショー料金および取消手数料の両方が設定されている場合は両方徴収となります。
- ノーショー適用はカタール航空のノーショーの定義に準じます。
- 運賃規則が異なる2種類以上のフェア・ベイシスの組合せにより発券された航空券(例:プロモーション運賃+フレックス運賃)は、航空券の中で最も厳しい運賃規則が適用されます。
- 必要渡航書類(パスポートやビザ等)の不備によりチェックインができなかったお客様は、運賃規則に準じ、有効なノーショー料金、取消し手数料を申し受けます。
- 航空券の有効期限が切れた場合、払戻しはお受けできません。
- 予約の変更に伴い、複数回の再発行が発生したあとに予約が取消された場合、発券されたの運賃規則の中で返金不可を含め、最も厳しい運賃規則が適用されます。
複数の運賃規則から成る結合運賃
未使用航空券:往路ノーショーの場合
- 下記の場合、適用する取消手数料はUSD175
フェア・コンポーネント |
取消手数料 |
ノーショー |
合算 |
O/B(往路) |
USD 75 |
USD 100 |
USD 175 |
I/B(復路) |
USD 50 |
N/A |
USD 50 |
- 下記の場合、適用する取消手数料はUSD100
フェア・コンポーネント |
取消手数料 |
ノーショー料金 |
合算 |
O/B(往路) |
USD 25 |
USD 50 |
USD 75 |
I/B(復路) |
USD 100 |
N/A |
USD 100 |
一部使用済みの航空券 :復路をノーショーした場合
- 下記の場合、適用する手数料はUSD125
フェア・コンポーネント |
取消手数料 |
ノーショー料金 |
合算 |
O/B(往路) |
USD 75 |
N/A |
USD 75 |
I/B(復路) |
USD 50 |
USD 75 |
USD 125 |
下記の場合、適用する手数料はUSD175
フェア・コンポーネント |
取消手数料 |
ノーショー料金 |
合算 |
O/B(往路) |
USD 150 |
N/A |
USD 150 |
I/B(復路) |
USD 50 |
USD 125 |
USD 175 |
但し、運賃規則内に、取消し手数用またはノーショー料金のいずれか高額な方を適用と記載のある場合は、両方を課さず、いずれか高額な手数料を適用します。
払戻し不可の運賃の場合
- 払戻し不可の運賃の場合、運賃およびYQ/YRは払戻できません。ただし、YQ/YRにおいては、政府や自治体が定める規則や条件に従い返金に応じる場合があります。その場合は規則や条件を証明する必要書面の提出が必須です。また、運賃規則に当該内容が記載されている航空券に限ります。
- 払戻し不可の運賃の場合でも、未使用の諸税は返金が可能です。
- 原券が払戻し不可の運賃を払戻し可の運賃に再発券された場合、払戻し条件は原券の運賃規則を引継ぎ、運賃の払戻しはできません。ただし、YQ/YRは再発券された運賃規則に基づき払戻しが可能です。
予約セクターの追加や変更
予約変更はさまざまな理由により発生します。全ての予約変更は既存予約に基づき、適切に処理されなければいけません。予約変更を行う場合、乗客が他の予約を保持しているかどうかを確認し、保持している場合、それらが必要かどうかを判断する必要があります。
変更の際にはノーショーや予約の重複等を防ぐため、不要なセグメントはO&D(出発地および目的地)に基づき直ちに対象セクターをキャンセルしてください。
カタール航空の予約は全てO&D(出発地および目的地)に基づくため、変更する場合も後のについても、O&D(出発地および目的地)に基づき再予約してください。変更前のO&D(出発地および目的地)の取り消し含め、下記の変更すべてにO&D(出発地および目的地)が適応されます。
- O&D(出発地および目的地)すべてのフライトの、日付、経路の変更
- O&D(出発地および目的地)の特定のフライトに対する日付、経路の変更
- キャンセル
- O&D(出発地および目的地)すべてのフライトの、上級キャビンへのアップグレード(有償航空券販売/特典航空券)
- O&D(出発地および目的地)の特定のフライトに対する上級キャビンへのアップグレード(有償航空券販売/特典航空券)
- セクターの追加
- ストップオーバーによる旅程の変更
- 別冊発券するサイドトリップの旅程による変更
- 上記の組み合わせ
国際線に付随するアドオン運賃等の追加は全てO&Dに基づき再予約が必要です。
既存のO&Dに影響を与えないセクターの追加やサイド・トリップの予約は、既存のO&Dをキャンセルする必要はありません。新しいサイド・トリップの予約はすべて、別PNRにて、それぞれのレコードロケーター情報を入力のうえ、個別に発券してください。
カタール航空ではお客様によるリコンファームは2014年4月22日に廃止いたしました。ご搭乗前の予約の再確認は不要です。
未使用の航空券の運賃や、未使用のサービス料金について、その一部または全額を払戻しをいたします。
払戻し不可の航空券の場合、運賃およびサーチャージ(YQ/YR)は払戻しされません。ただし、YQ/YRにおいては、政府や自治体が定める規則や条件に従い返金に応じる場合があります。その場合、規則や条件を証明する書面の提出が必須となり、また、運賃規則に当該内容が記載されている場合に限ります。
- 払戻し不可の運賃でも、未使用の諸税は返金が可能です。
- 原券が払戻し不可の運賃を払戻し可の運賃に再発券された場合、払戻し条件は原券の運賃規則を引継ぎ、運賃の払戻しはできません。ただし、YQ/YRは再発券された運賃規則に基づき払戻しが可能です。
但し、下記にあるやむを得ない事情の場合には、特例にて払戻しを許可する場合があります。
1. 以下の理由で旅行ができない状況になった場合
- カタール航空の遅延によりお客様の旅行が遂行できない場合に、カタール航空が代替便等のサービスを提供せず、お客様自身で手配を行っていただいた場合
- スケジュール変更や機材変更により運航ができない場合
- 搭乗者本人または家族の病気により旅行ができない場合(払戻しの申請には英文の診断書が必要)
- 異常気象に伴う洪水、地震、津波、ハリケーン、火山噴火、戦争、政情不安、ストライキ、暴動など、予期せぬ事態が発生し、不可抗力によりカタール航空が運航できない状況になった場合当該案件は、カタール航空が各事態に対し、払戻しを許可する特例が発行された場合に限ります。
- カタールの入国管理官により、入国ビザが発行されなかった場合
2. システム障害が起こった場合
3. カタール航空の「ブラックリスト」の顧客リストに登録されている場合カタール航空は該当旅客の搭乗を拒否し、航空券代金を払戻いたします。
カタール航空による不備が原因でお客様が搭乗機に乗遅れた場合、その事実確認ができればノーショーチャージは発生いたしません。
航空券の払戻しに関する要約は下表をご参照ください。
航空券の種別 |
税金の払い戻し |
燃油サーチャージ |
サービス・フィー |
他のサーチャージ |
払戻し可 |
可* |
可* |
不可 |
可* |
払戻し不可 |
可* |
不可 |
不可 |
不可 |
* は各条件に応じます。
払戻し適用期間は未使用航空券の場合、発券日より12カ月未満、一部使用済み航空券の場合、航空券の第一区間ご利用日から12カ月未満です。
補足:
12カ月以上経過した航空券で以下の条件が適用される場合には、特例として払戻しを認める場合があります。
1) 国の法律で許可されている場合:
国の法律にて払い戻しの適用期間が定められている場合、カタール航空の運賃規則より優先され法律に基づき返金が可能です。(日本では適用されません。)
2) 旅行者本人が死亡した場合:
英文死亡診断書等の公的証明書を提出し、承認された場合、法的相続人へ返金をいたします。
詳細はカタール航空へお問い合わせください。
販売国以外の国における払戻し
航空券の電子化に伴いEMD( Electronic Miscellaneous Documents)を用いて販売国(POS)以外の国で払戻しに応じる場合があります。
ただし、本措置は下記する国では禁止されています、カタール航空は各国の法律を遵守いたします。アルジェリア
- インド
- ギリシャ
- フランス/ベネルクス
- ブラジル
- モロッコ
- ナイジェリア
- チュニジア
- イラン
- マラウイ
- エリトリア
- スーダン
2013年6月15日以降、カタール航空ではリバリデーション(Revalidation)処理は行っておりません。
追加の徴収(運賃差額、変更手数料)の有無に関係なく変更はすべて再発券が必要です。
スケジュール変更とは、搭乗時刻の24時間以上前に発生する運航計画の変更またはキャンセルです。
状況により、カタール航空の定期運航スケジュールが公表された後でも、予告なくスケジュールを変更する場合があります。カタール航空の運航スケジュールが変更されると、カタール航空は販売店にGDS等を介してスケジュールの変更を告知します。スケジュール変更には特定の条件が適用される場合があります。
スケジュール変更には、到着時刻または出発時刻、便名、キャビンクラス、運航頻度、空港の変更が含まれます。変更内容に基づいて、各販売店においてご対応が必要となります。
スケジュール変更により再発行を要する航空券は、エンドースメント欄に「INVOL DUE SKCHG」を記載して再発行ください。
スケジュール変更に伴う指針は、スケジュール変更が発生する前に発券された航空券のみに適用いただけます。未発券の航空券には適用いただけません。未発券の予約は予約可能な旅程および購入可能な運賃を適用のうえ、再予約をお願いします。
スケジュール変更に関する一般条件
スケジュール変更に明記される指針に従って他社運航便(OAL)を代替サービスとして提供する場合、カタール航空と該当航空会社との間に電子航空券を発行できるインターライン契約が締結されていなければなりません。
スケジュール変更に対する措置はグループ予約やパッケージツアー等の特別運賃にも適用できます。
グループ予約はカタール航空との契約書交付が締結し、カタール航空側にデポジットが徴収されている予約にも適用いただけます。ただし、発生後7日以内にすべてのネームインを完了してください。本ケースにおいてスケジュール変更以降の再販に本措置は適用できません。
プリビレッジ・クラブの特典旅行、AD、特典航空券等の予約も本措置を適用いただけます。
発券航空会社の責任
カタール航空のスケジュール変更における措置は、カタール航空のプレート(157券)で発行された、カタール航空と他社運航便の予約にのみ適用いただけます。
お客様が接続する旅程で別冊で発券された2枚の157券をお持ちの場合で、一方の旅程にスケジュールの変更が発生し、乗継ができなくなった場合にも本措置を適用いただけます。
カタール航空の運航である場合でも、他社のプレートで発券された航空券に本措置は適用いただけません。発券航空会社のポリシーを遵守してください。
スケジュール変更によるSTPCの手配
STPCとは、目的地から到着地までの最短での運航便においてドーハでの乗継時間が08〜24時間必要になるお客様を対象にカタール航空と入国管理局によって提供されるサービスです。スケジュール変更によりドーハでの乗継時間が上記に該当する場合はカタール航空よりSTPCを提供いたします。
手配は事前の連絡が必要です。8時間以内に乗継便が存在する場合は対象となりません。
カタール航空(157券)スケジュール変更の手続きに関して
カタール航空におけるスケジュール変更は、ほぼ全てのケースにおいて代替便を提供します。ただし、提案した代替便がお客様の都合に適さない場合は、別の提案をご案内します。カタール航空が提供する代替便が了承いただけない場合はカタール航空へご相談ください。
事前座席リクエスト(ASR)は、カタール航空が運航するすべての区間に適用いただけます。ただし、使用機材の変更等により、予告なく変更される場合があり、座席番号を確約できるものではありません。
カタール航空は全ての運航便において禁煙です。
カタール航空のチェックインは搭乗時刻の90分前までに完了してください。当時刻を過ぎた場合、事前座席リクエストをいただいた場合でも、他のお客様へ割り当てられる場合があります。
医療上のお手伝いが必要なお客様やバシネットを利用されるお客様等、特別なケースには特定の座席が割り当てられます。
非常用口座席は事前座席リクエストの対象外です。空港職員よりチェックイン時に健康な18歳以上のお客様を対象に緊急時の避難案内や誘導のお手伝いをいただける方にご案内します。
以下のお客様は非常用口座席はご利用いただけません。
- 小児および幼児(座席の有無に関わらず)
- 障がいをお持ちのお客様
- 妊娠中のお客様
- 高齢のお客様、またお身体の弱いお客様
- 強制送還および拘留中の方
- ハヤブサを同行するお客様
- 肥満のお客様
座席指定のガイドライン:
サービスコード (SSR)
SEATコード:座席の選択、取り消しおよび変更
ロケーションコード
. |
AVAILABLE |
<> |
WING |
I |
INFANT |
K |
GALLEY |
E |
EXIT |
C |
COT |
+ |
OCCUPIED |
- |
LAST OFF |
H |
HANDICAP |
Q |
QUIET |
G |
GROUPS |
U |
UMNR |
/ |
RESTRICTED |
B |
BULKHEAD |
V |
PREF. SEAT |
X |
BLOCKED |
L |
LEGROOM |
R |
REAR |
座席番号の指定
特定の座席番号を指定する場合、区切り文字を入力せず希望する座席番号を入力してください。すべての座席番号は英数字の3文字で入力してください。
入力例:ST / 33A
装備・機材変更
状況により、カタール航空の定期運航スケジュールが公表された後でも、予告なくスケジュールを変更する場合があります。「スケジュール変更」が発生した場合には、販売店は該当のお客様に対し関連する変更を告知いただく義務があります。
バシネットのご利用
乳幼児と一緒に旅行される1名の大人の予約にバシネット・シート(BSCT)をリクエストいただけます。
身体の不自由なお客様、障がいをお持ちのお客様
カタール航空では原則として、身体の不自由なお客様、障がいをお持ちのお客様に対し以下の内容を配慮の上お座席を割り当てております。:
- 緊急時の避難の妨げにならない場所
- 乗務員の業務により、カート等がお身体にあたるなどの妨げが起こらない場所
- 緊急時の設備等が保管されている座席付近を避けた場所
- 同乗され、お手伝いをいただくお客様の隣の座席
- 医師の診断に基づき特定の座席をご用意する場合があります。
- 視覚障害または聴覚障害をお持ちのお客様で介助犬が同行する場合、介助犬のスペースを確保でき、介助犬の隣にお座りいただける座席
- 可能な限り脱出スライドが設けられた非常口とお手洗いに近い場所
- 松葉杖や医療用の杖をお持ちで、客室内の保管場所に預けられた場合、それらを取り出しやすい近くの座席
- ギプスの装着や、麻痺等で足を曲げた状態で着席できないお客様で足元のスペースが確保できない場合、通路や出口のスペースをふさいでしまう可能性があります。追加の座席、もしくはビジネスクラスの航空券をお求めいただく等のお願いをする場合があります。
- 半身不随をはじめお身体の問題で身体の片方に障がいをお持ちのお客様は、緊急時を考慮し、影響を受けていない方の身体が通路側になる座席
団体予約
可能な限り、緊急時に一緒に迅速に避難いただくため、団体予約のお客様は添乗員および同じグループのお客様と近い場所に座席が割り当てられます。添乗員の方は同じ団体予約の方々と一緒に着席する必要があります。
ハヤブサを同行するお客様
ハヤブサを同行するお客様は幼児や乳児の座席、および非常出口付近の座席を避け、客室後方の座席が割り当てられます。
お子様の一人旅(アンアカンパニード・マイナーおよびヤング・パッセンジャーサービス)をご利用のお客様
アンアカカンパニード・マイナーおよびヤングパッセンジャーサービスをお申し込みのお客様は担当乗務員が管轄するエリアの通路側の座席にお座りいただきます。
お子様を同行するご家族が同フライト内で異なるキャビンをご利用になる場合
親また保護者とお子様が同フライトで、それぞれ異なるキャビン(ビジネスクラス・エコノミークラス)のご利用が必要な場合でも、保護者と同行するお子様として対応させていただきます。お子様と保護者の異なるキャビン利用のご希望がある場合は、下記のガイドラインに従ってください。
親、または保護者とお子様が同フライトの異なるキャビンで旅行する場合のガイドライン
- お子様は5歳以上でないとなりません。
- 5歳未満のお子様が異なるキャビンにて旅行する場合、同じキャビンに16歳以上の大人のお客様が同伴しない限り、一人でのご利用はいただけません。
- 大人と子供のPNRは必ず同じ旅程で作成してください。
- 両PNR内に必ず、それぞれ同行されるお客様の情報をTCP としてそれぞれご入力ください。
例:) OS QR TCP2 R/L ABCXYZ DOH/XXX TRAVELLING IN J CLASS - お子様にはチャイルドミール(CHML)等の適切な機内食を手配してください。
- 予約後、エコノミ―クラスご利用のお客様は、2列目以降で、ビジネスクラスに一番近い座席をあらかじめ事前座席のリクエストをいただく事をお勧めします。
- 通路側、または中央に他の男性が割り当てられる場合、お子様は同列の窓側の座席はご利用いただけません。
- カタール航空はフライトの準備、チェックイン、ご搭乗の段階で可能な限り座席を調整するよう努力いたします。
- 子供運賃を適用いただけます。
- 親また保護者のお客様において、予約、チェックインの際に、ご搭乗後の機内において、ビジネスクラスからエコノミークラスへの移動は認められていますが、エコノミークラスからビジネスクラスへの移動は認められないことをご案内させて頂きます。
- お子様のチェックイン、保安検査、入国審査、税関、ご搭乗、乗継、到着、手荷物のお受け取り等の補助は親または保護者の方にお願いしております。カタール航空の特別なお手伝いは致しておりません。
- エコノミークラスでご搭乗のお客様がラウンジをご希望の場合は、あらかじめカタール航空に条件や金額、手続き方法をご確認ください。
発券期限(TTL - Ticketing Time Limit)は航空会社にとって、正確に収益を予測、管理する手段で、PNR上に発券期日を明示し、期日までに発券されない予約をキャンセルし座席を再販します。
発券期限(TTL)は、販売市場、空席状況、予約クラス(RBD)等に基づき、顧客やビジネスの特性等さまざまな要因からの分析に基づき、適切に定められます。
カタール航空にとって、発券期限(TTL)の設定は効率的な空席管理と迅速な再販に有効な手段です。発券期限(TTL) を設定する事により、不要な予約を整理し、販売需要に的確に対応できます。
発券期限のプロセス
カタール航空では、予約クラスに連動し、出発日から起算した期日制限を組み合わせた発券期限(TTL)を導入しています。カタール航空はアマデウス社のRevenue Integrity(ARI)機能を用いて自動的にPNRに発券期限(TTL)を割り当てます。
発券期限の応用
PNRに入る発券期限 (TTL) のメッセージが反映すると、期限までに航空券を発券しなくてはなりません。期日までに発券されなかった場合、予約は自動的にキャンセルされます。一部の運賃規則で即時発券(Instant ticketing)が必要な場合は発券期限(TTL)のメッセージはPNRに反映いたしません。運賃規則において即時発券(Instant ticketing)が必要な運賃においては発券期限(TTL)のメッセージを待たず記録がキャンセルされます。
発券期限(TTL)が記録に反映する際、販売市場における週末の休日を考慮される場合があります。ただし、出発日から起算して5日を切って作成された間際の予約に関しては、上記特例は適用されません。
発券期限(TTL)とは別に事前購入期限(AP)等の運賃規則が存在する場合、すべての条件の中で最も厳しい条件を適用いたします。
発券期限(TTL)による予約の取消し
発券期限(TTL)をむかえた未発券のPNRはキャンセルされます。特例はありません。
空席をお待ちいただいている予約クラスよりも高い予約クラス、または空席のある別の日程に変更して販売頂くことを推奨しています。空席待ちのセグメントを作成された場合でも、需要予測と空席状況に基づきシステムが自動的に予約を取消す場合があり、座席の確保は保証されません。
また、確保された予約クラスよりも低い予約クラスで空席待ちの予約を禁止しています。これはGDSのシステム乱用とみなされADM発行の対象となります。カタール航空は、アルテア予約システムにて自動監視機能を有効にし、ARI自動システムが低い予約クラスで作成された空席待ち予約をキャンセルします。
空席待ちは通常の販売の慣習において発生するものですが、過度な空席待ちはシステムの乱用とみなされます。カタール航空では、空席待ちの上限数を減らし、最も低い予約クラス帯における空席待ちを廃止しております。これにより、より高い可能性で座席が確約されるクラスにて空席待ちいただけるようになっています。
現在カタール航空では、販売店により作成された記録が過度な空席待ちとみなされる場合、予約をキャンセル致します。また、出発時刻48時間を切ったエコノミークラスの空席待ちの予約は自動的にキャンセルされます。
A list of airline abbreviations and their definitions used in this website in the table below.
Abbreviation |
Definition |
|
ACM |
Agency Credit Memo |
|
ADM |
Agency Debit Memo |
|
API |
Advance Passenger Information |
|
ARC |
Airline Reporting Corporation |
|
ARI |
Amadeus Revenue Integrity |
|
ATO |
Airport Ticket Office |
|
ASR |
Advance Seat Reservation |
|
AVIH |
Animal in Hold |
|
BSP |
Billing and Settlement Plan |
|
CBBG |
Cabin Baggage |
|
CKIN |
Check-in |
|
CRD |
Child Restraint Device |
|
CRS |
Computer Reservation System |
|
CTO |
City Ticket Office |
|
GDS |
Global Distribution System |
|
EMD |
Electronic Miscellaneous Document |
|
EMD-A |
Electronic Miscellaneous Document - Associated |
|
EMD-S |
Electronic Miscellaneous Document - Standalone |
|
ET or E-TKT |
Electronic Ticket |
|
EXST |
Extra Seat for Personal Comfort or Medical Reason |
|
FCR |
Fare Class Realignment |
|
FOC |
Free-of-Charge |
|
GDS |
Global Distribution System |
|
IATA |
International Airport Transport Association |
|
LCC |
Low Cost Carrier |
|
IFE |
In-flight Entertainment |
|
MCT |
Minimum Connecting Time |
|
MEDA |
Medical Case |
|
MEDIF |
Medical Information Form |
|
MSC |
Most Significant Carrier |
|
O&D |
Origin and Destination |
|
OLCI |
Online Check-in |
|
OSI |
Other Services Information |
|
PCU |
Passenger Control Unit |
|
PETC |
Pet in Cabin |
|
PNR |
Passenger Name Record |
|
QR |
Qatar Airways |
|
QRH |
Qatar Airways Holidays |
|
RBD |
Reservation Booking Designator |
|
RLOC |
Record Locator |
|
RMS |
Revenue Management System |
|
SSR |
Special Services Request |
|
STPC |
Stopover for the Purpose of Connection |
|
TTL |
Ticketing Time Limit |
|
VMPD |
Virtual Multi Purpose Document |
|
XP |
Tax Code used by QR towards collection of service fee/no show fee/date change fee |